アパレル業界限定!商売繁盛セミナーでの気付き
昨日渋谷で開催されたアパレル限定セミナー【のモノを売るな!体験を売れ!映画館セミナー】に参加させて頂きました。講師はエクスママーケティング創始者である藤村先生と、圧倒的な芸能人短パン社長とこ奥ノ谷佳佑さんです。
藤村先生がアパレル業界に特化して講演されるとあって、このセミナーに申し込んだ時からワクワクが止まりませんででした。
その内容はやっぱり凄かった!いや~ホント凄いの一言に尽きマス。
藤村先生のお話の中で一番私の心を打ったのは「ココ・シャネル」のお話。どんなお話かというと、シャネルは洋服を通して世の中の色んな常識を覆しました。当時のフランス女性の窮屈に凝り固まった暮らしを動きやすく着心地の良い服を提案する事によって自由にした…っていう内容。何回も本を読んだり映画を観て知っていたエピソードですが、藤村先生の解釈とお言葉で聞かせて頂いたら何故かとても心に響きました。
正に、今のアパレル業界にとって最大の課題なのでは?
私も10年以上アパレル会社で企画をし、今も企業のブランドのディレクションをしています。その時、トレンドをどう落とし込むかという事を重視し、自ブランドのカラーや持ち味はそのトレンド要素の濃淡で表現するのが定着しています。どういう事かというと、例えば今春のトレンド【ボヘミアン】は70年代テイストで刺繍やフリンジ、ブーツカットデニムや花柄ワンピ・ポンチョ等、トレンドキーワードがもう既に構築されていて、そのアイテムやディテールをどこまで取り入れるかでブランドの立ち位置というか、客層が決まるのです。
大きいショッピングモールで幅広い客層を獲得したいとトレンド要素やデザイン性を減らしてよりBASICにする傾向にあります。
だから「個」なんてものは全く重要視されていないどころか出してないけないとされています。その結果、マーケットは同質化、価格競争…と負の連鎖が巻き起こりました。
【その洋服を通してどんな体験を提供したいのか】
このセミナーのタイトルでもあり、藤村先生の本のタイトルでもある<モノを売るな!体験を売れ!>洋服を通してどんな体験を提供したいのか?この思想が結果として市場での独自化にも繋がるのではないでしょうか。とはいえ、規模の大きなブランドで独自化を図るのはハイリスクハイリターンです。だからこそ、同時に提供したい体験を伝える事も研究するのも必要!
伝わらなければ存在しないのと同じです。
今のアパレル業界には商品開発と同じ位、視点を変えてお客様にどんな体験を提供したいのかを考えてみる事が必要で、それが最終的に独自化に繋がり競合ブランドとの価格競争から脱却できる唯一の方法です。
あのカリスマ芸能人<短パン社長>から伝えかたのヒントを頂きました!
あのカリスマ芸能人こと<短パン社長>の講演も最高~に熱かった!!
短パン社長が会社の展示会のDMを製作し始めた頃から現在までを、惜しみなく披露してくれました。
「僕もはじめっから天才じゃなかったんです!」
そうなんですか?
って思いました(笑)だってもう私から見たら神の域ですから。でもそのお話を聞いて短パン社長の事がずっと大好きで大ファンでしたが更に倍倍・・・大ファンになりました。
人前では面白くて愛のあるパフォーマンス、しかしその裏では圧倒的な努力を積み重ねてやり続けていらっしゃるんです。それもみんなが喜んでくれると思えば楽しい!という言葉にはホントに惚れました。
↓この圧倒的なDM💛伝わります!
今回の短パン社長のパネルに私の写真を載せて頂き、感無量です~♡このセミナーに参加するメンバーをわざわざ編集して下さったんです。こういう気遣いと優しさに感動♡↓
短パン社長から熱いメッセージ。この5つのポイントをおさえてお客様との関係性を築こう!↓
「圧倒的行動力!『明日からやろう・・・』ではいつまでたっても出来ないよ。さ、今から実践!」
出来ない理由を並べてても無駄!こうして圧倒的に行動した人には必ず結果はついてくる!
短パン社長を通してそう思いました。
懇親会は大盛り上がり!!マックスにも栗さんにもエクスマ同期のヒロピにも会えたし💛
良き気付きと圧倒的行動力に刺激を頂き感謝です。素晴らしい仲間💛
今日は藤村先生の出版記念パーティに行って来ます!