原点を振り返る14

今日は小正月。

YUNA STYLE 雑賀です。

新年明けてもう半月が過ぎました。。。早いですね!
きっと今年もアッという間に過ぎるんだろうな~。一日一日を大切に過ごそうと思います。

Blogも正月ver.はもうおしまい!
また今日から【原点を振り返るシリーズ】の続編を綴っていこうと思います。

 

K/C・J÷テイスト ⇀ K/C・J×1 の組織へ。

私がデザイナー2年目になって半年が過ぎた頃、1つ下の新人の本配属のタイミングでCORDIER企画開発部が、大組織変更が発表されました。

CORDIERは、企画開発生産で100人以上所属する大所帯なので企画開発はまず扱う素材軸で、KNITCUT(布帛・ジャージ)に分け、更に、テイスト軸でエレがンススポーツリラックスに分かれてました。

新組織では、素材軸でのみKNITとCUTに分けて、テイスト軸では分けず、ON(エレガンス)OFF(カジュアル) と名称も変更し、スポーツとリラックスが統合されました。

 

企画開発チームが何故、素材軸で分けられるのか?という所は、また別途ご説明させて頂くとして…。テイスト軸で分ける意図は、ブランドコンセプトに従い、エレガンスとカジュアルそれぞれが世界観を持ち、テイストのエッジを効かせる事が目的。

しかし、新しい組織はテイストでは分けず、個々のデザイナーがONとOFFをイメージしてデザインしていく事になります。

 

1つのブランドなので、全体は1つのフィルターを通していくべきですが、担当もテイスト軸で分けず、ONもOFFも同じ思考回路でデザインしていくというのは、どうなのか?

 

 

ここからはこの組織を経験した、あくまで今の私の個人的な意見(感想)です。

大所帯になると、異セクションとの報・連・相がしづらくなります。タイミングがずれたり、単純に漏れたりして上手くいかない事もあります。そのため、ある程度ルーテイングにしておく必要があります。

なので、セクション数が多ければ多いほど連携や意思疎通は大変ですし、少なければ少ないほど手間は省けます。

そういう意味では、新組織はONとOFFの素材やデザインのダブりはなくなりますし、打ち合わせも減ります。

 

そういった利点はあると思います。ただ、デザイン・物作りの面ではマイナス要素もあります。
エレガンスのデザインをしていたからカジュアルがわからないとか、カジュアルのデザインをしていたからエレガンスのデザインをしてもカジュアルだとか、そういう事ではない。そこは、専門職のプロ集団なので切り替えは出来ると思います。

ただ、その切り替える事によって、集中力が分散してしまうという現実がありました。
小ブランドではそんな事もいってられませんが、大ブランドではパイが大きいだけに、偏らない様に幅を持たす事も必要なのでは???と今は思います。(笑)

デザイン決定したら、サンプル依頼⇀修正⇀本生産まで仕上げていかなければいけません。その日々の業務の中で、ONとOFFの思考を切り替える事が多くなります。

それに、CORDIERはエレガンスがメインなので、会議もサンプル検討会も全てエレガンスから始めます。だからカジュアルの打ち合わせは時間がおしていたりして、どうしても帳尻合わせになりがち。構造上仕方ないですが、せめて担当者は専属にしていたら、しっかりテイスト管理出来たのでは…?と思います。

 

結果として、一瞬でこの組織は崩壊。また違う形にリノベーションされます。

それは、時代の流れに乗って進化している証拠でもあります。

 

 

おおっと!!もうこんな時間?!
原稿の締め切りが迫ってきました!ってか、やばい!もう秋のジーンズの打ち合わせの時間だ~!
行って来ま~す(^▽^)/

 

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