ワインの美味しいお店はランチも美味しい
相手とどういう関係性になりたいかでお店を選びます。
昨夜、急遽予定変更でお客様から商談がてらランチでも~♡とお誘い頂きました。
とっても有り難いし嬉しいのですが、いいお店がパっと思い出せなくて・・・(;^ω^)
しかも前日の夜中だからもう予約できないし(笑)
商談で使うお店選びは重要です!
お客様に喜んで頂く事は当たり前。
その上でどういう関係性になりたいのか?を考えます。
例えば、目的が同じで一緒に何かを作り上げていく同志として、ある程度腹を割って本音を言い合う関係性になりたい時は、中華料理や鍋料理を選びます。みんなでテーブルやお料理を囲む事によって緊張もほぐれていきます。そして、ちょっとにぎやかで混んでるお店にして、多少本音トークしても誰にも聞こえない安心感を与えます。
逆に、苦情・解約等のネガティブな話はカウンターのお店を選びます。そんな時は表情も見られたくないし見たくもない。天ぷら料理やお寿司で絶えず板さんの話声や音があれば、し~んとしないから間が持つので助かります(o^―^o)
交渉や相談等は、相手の表情も見たいので、膝を突き合わせるという意味でも対面に座りたいのでコース料理かな?雲行きが怪しい展開になってきた時に目の前のお料理が変わったら気分も入れ替わりますしね!
って話を戻しますと、今日のお客様には『カウンターの話題』でした(笑)
先日連れて行って頂いた北新地にある《四十萬番》という若手イケメンのイタリアンシェフ2人で営んでいるお店が半端なく美味しかったのを思い出し、確かランチ営業もされてるときいたので、一か八か?!予約なしで行って来ました~(^▽^)/
↑こんな玄関!入り口は見落としそうなくらい細いです(笑)
↑サラダの後に前菜。ウニの茶わん蒸しが最高!
↑からの~トマト生パスタ。魚介類の濃厚な味にもちもち生パスタ!これはやばい!
↑最後にドルチェ。ピンクグレープフルーツのフィナンシェ!最高!
これでたったの・・・たったの¥1000!!!
そう、ここのワインのラインナップもすっごく面白く、珍味揃いだったんです!!!
何のためのランチ営業なんですか?
実は、北新地のランチって当たり外れが大きいんです・・・。
そもそも 『そのランチ、何のためにやってるの?』って思うんですよ。
北新地は夜の街!お店のほとんどはディナーがメイン。だから、ランチ営業はディナーに来て頂く為の【広告・宣伝】です。気になるお店でも、いきなりディナーはちょっぴり敷居が高いですし、失敗したくないというのが本音です。
だから、気軽に入店出来るお手頃ランチは効果的だと思います。
ですが、懐石料理や天婦羅屋で¥2000~¥3000位のちょい高めのプライスで、信じられない位少ない量だったり、手抜き感半端ない丼物を出すお店や、焼き肉屋で¥1000と格安ですが、目玉の前日に残ったお肉をたたいて作った手ゴネハンバーグが『餃子ですか~??』って位小さくて、やる気を全く感じず、むしろ残飯処理班気分になってしまうお店、多いです。
後、店員が寝起きなのか?二日酔いなのか?不愛想で全く気がきかない、私語が多いってお店も多いです。きっとランチ時はオーナー不在なんでしょうね。そんなお店、ディナーどころか、ランチですら二度と行きません。
そんなランチ営業するくらいなら、やめてしまったほうがいい。
『こんな思いでお店をやっています!』
『うちの料理を是非食べてみて下さい!』
っていう熱い思いを抱いているお店のランチに当たればLucky!ディナーにも安心して使えます。
でもそんなお店は食べログでは見つかりません!知人の紹介か自分の足で歩いて実際お店を見て探すしかありません。
一つ言える事は、ワインに拘っているお店は、ランチも美味しいです!
日本酒等とは違ってワインの銘柄の種類は数えきれない位多く、入手ルートも価格も様々。早い話、ワインはごまかしが効くんです。銘柄を見て値段と味が言い当てれる人って数少ないですよね。
でも、拘り出すと止まらないのがワイン!奥が深いんです。だからワインを手抜きせず、拘りのある珍味を揃えているお店ってとても信頼できるんです。これは、あくまで私の持論ですので話半分で聞いて下さい(笑)
そんなこんなで、お客様と久々にランチも美味しいお店で大盛り上がり!!笑
『物作りの熱い思いは伝わるね~』
『拘りは個性だね~』
『何のためにするのか?を明確にすべきやね~』
と、散々楽しく美味しいランチを頂きながら、このランチの事例を自分の事業に当てはめてみると、意外な気づきがあったりして、思いを明確に伝える事の重要さを改めて感じました。
・・・結局、
『何のためにランチしたのか?』
『何の話をしたかったのか?』
あまりにランチが美味しすぎて、忘れてしまいました~(笑)