日本DM大賞セミナーでの学び
こんにちは!ジーンズソムリエ&Brand producer雜賀です。
昨日、マックスことマックス塾長とボッチこと帽子山のDM大賞セミナーに参加しました。
塾長は銀賞、ボッチさんは何とグランプリ受賞!!
これって凄い事なんですよ!
だって、ソフトバンクや電通等の大手上場企業を抑えての受賞なんですから。
きっと、DMに掛けたコストやテクニックは圧倒的に大手企業の方が勝っているはず。
でも、受賞できてないって事は、人の心に伝わっていないという事。
『なんで?何がどうなって、このお二方が受賞されたのか?』
『心に届くDMとは何か?』
を学んでみたくなりました。
マックス塾長から学ぶ『もう少し相手の事を考えよう』
ここです!ここが知りたいですよね(笑)
塾長はクリーニング店を2店舗経営されています。
ある時、「子供のユニフォームを洗って貰えませんか?」という一本の電話があったそうです。それは、甲子園に出場する地方の高校野球部の父兄からでした。遠征中は、保護者が子供達のユニフォームをコインランドリーで毎日洗濯するそうです。これって大変な作業ですよね。父兄も同行するだけでも大変なのに、洗濯までさせられるだなんて・・・(;^ω^)
そこで、塾長はピンときて、早速、【甲子園クリーニング.com】を立ち上げたそうです。
そして、地域予選の結果が出た瞬間、DM発送!しかも「レターパックライト360」で♡
ここでの工夫は、
- DMが届くタイミング
- 忙しい相手が一瞬で読めるレイアウトと発送方法
そもそも、学校側は父兄にどうして欲しいと思っているか?父兄側はどうしたら負担を軽く出来るか?を考えてみれば、おのずとどういうサービスをどのように発信・提供すればよいかがわかるでしょーーー!っと。
これは、商売の基本でもありますが、信頼関係を築くのに最も重要です。
相手の望むことを考えながら行動する人と、自分の我や保身の事ばかり先立つ人とでは、周りの人からの信頼度が全く違うと思います。
仕事も同じです!お客様に信用・信頼されてナンボ!!!相手を思ってナンボ!っと塾長らしい痛快トークで教わりました。
ボッチさんから学ぶ『テクニックなんて要らない!』
今回、この言葉に衝撃を覚えました。
なぜなら、私はDMをまだ書いた事ないので、書き方を学びたいと思って参加しました。
きっと、文章や画像が伝わりやすいちょっとしたコツがあるんだろうと思って、期待に胸を膨らませていました(笑)
ボッチさんは、石川県で宝生亭等、格式ある温泉旅館を4軒経営されています。
まずは、この7つの心得を教わりました。これらは全て、塾長と同じお客様の真理を考えようという所に繋がります。
何故、ここまでDMの読みやすさや最終どうなるかを考えなければいけないのか・・・?それは・・・
だからだそうです。確かに、DMは開封もせず、「送ってくるなよ!ゴミ増えるだろ—!」なんて思ってしまう存在になり兼ねない存在。
そんなゴミ扱いしてしまうDMには共通点があります。
それは、「不特定多数に向けた内容」です。
不特定多数を相手にしていると、結局は価格競争に巻き込まれ、辛い仕事になります。
不特定多数に向けた心無い文章を見ても、誰も楽しくもなければ、興味も持ちません。
これ、凄いインパクト!!テクニックでなく、お客様の顔を思い出し、好きなお客様だけにお送りする。
決して来店頻度や購入額では選ばない!!!
これが、DM大賞を取れるDMの作り方の最大のコツです(^▽^)/
不特定多数を相手に価格競争に飲み込まれ、顧客をないがしろにしてしまってたらいいDMなんて作れない。
顧客を何より大切にし、感謝を伝え、心が通う関係性である事。これが仕事の根底にあってこそ、DM大賞で受賞出来る企業となれるんですね。
こんな大事な学びが沢山あるセミナーでした。
塾長、ボッチさん、有難うございました(^▽^)/
教わった通り、これからも神様に着いて行きます!!