こんにちは!
ジーンズソムリエ&Brand producer雜賀です。
「ジーンズ」は、いろんなシーンで活躍するアイテム
オーダージーンズを開始するにあたって、いろんな事を考えました。
『オーダージーンズ』に興味を持つ人って、どんな人だろう??
≪男性の場合≫
・ジーンズオタク
・イレギュラーサイズの方
・ジーンズをビジネス着にしている方
・高級志向
≪女性の場合≫
・お洒落な方
・イレギュラーサイズ
要するに、「個人のハイクオリティジーンズのどこまで応えられるか?」「イレギュラーサイズにどこまで対応出来るか?」です。
趣味・嗜好の追求とイレギュラーサイズの追求。真逆の方向性ではありますが、オーダーでないと手に入らないジーンズです。
更には「オシャレでハイクオリティーなイレギュラーサイズのジーンズ」はオーダーでしか手に入りません。
それぞれのニーズにお応えする生地が揃いました。
「ハイクオリティー」なジーンズといえば、ヘビーオンス(厚い生地)のゴアゴア感のある男らしいジーンズを想像しがちですが、最近では強力ストレッチのライトオンス(薄い生地)のジーンズの需要も多く、開発が進んでいます。男性も最近ではスリムやスキニー系を好む人が多く、ストレッチジーンズを愛用する方が増えています。
Denim生地なんていうものは、数えきれない程の種類がありますし、生産地も色々あります。その中から理想のDenim生地を厳選したり、オリジナルで開発したりして、弊社としてオススメ出来る生地を揃えました。
最もこだわって欲しいポイントはコレ!!!
ジーンズって経年変化を楽しむ事が出来るアイテムです。ニットやジャージはピリングが出来たり、縮んだりしても「味」とはなかなか言いにくい。しかし、ジーンズは違います!破れても、擦り切れても、色が落ちても「味」。だから❝育てる❞なんていう表現もされています。
ワンウオッシュやインディゴでは、穿きならした頃の色合いや表面の表情がわかりません。インディゴ染料といっても色々種類がありますので、最初は同じようなインディゴカラーでも、何度も洗って色落ちしてきたら、全然違うブルーになったりします。
ですから、ジーンズを購入する時や、オーダージーンズで生地を選ぶ時は、ブリーチ加工を施したブルーをチェックし、❝長年愛用するとこう変化する❝という視点を持っていただければと思います。そして「経年変化」を心ゆくまで楽しんで頂きたいです♡
下記の添付画像を見て頂ければ一目瞭然です!左は生Denim(糊つき)、右にいくにつれて色落ちしています。一番右側を見るとブルーの彩度が違うし、生地の表情も出てくるので、全然違う物になります。最初のワンウオッシュでは、ここまで差はありません。
ジーンズを購入する時は、同じ生地で出来ているジーンズの一番薄いブルー色をチェックする事をお忘れなく(^▽^)/