『どういう最期を迎えたい?』お彼岸だから考えてみました。

こんにちは!

ジーンズソムリエ&Brand producer雑賀です。

 

昨日は中秋の名月。22日はお彼岸です。

昨夜は十五夜。皆様、お月様見ましたか?

私は、息子と夜お散歩がてらお月見しました。えっと・・・(;^ω^)正しく申し上げますと、「アイスクリームを買いに行こう!」とお菓子でつってお散歩に付き合って貰ったって感じです(笑)

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お蔭様で、とてもきれいなお月様が見れました。

今までの私は、十五夜の夜に夜空を見上げる事なんてありませんでした。お盆とお正月以外の行事は一切興味なし!というか、それを楽しむ余裕がなかった。桜が咲いても「あ~もう四月か~・・・。早いな~・・・。」くらいしか感じる事はなかった。
完全に感覚麻痺してましたね。あの頃は・・・(;^ω^)

今年2月から、【内藤正風家元にお花と人生を学ぶ会】でいけばなを通して、日本の伝統や風習を教わっています。

その影響で、季節を感じたり、風習や習わしを知ったりして、どんどん心が豊かになっていく自分を感じています。

 

内藤正風家元が先日のBlogで中秋の月とお彼岸について、とてもわかりやすく書かれていましたので、是非、お読みください。

     内藤正風家元のBlog

 

 

 

 

 

お月様がこんなに綺麗で明るいなんて、知らなかった!

お月様をじっくり見て、『いつも有難うございます。』と合掌。

先日、突然、友人が亡くなりました。
私と同い年だから、二十歳です。(笑)
突然の早すぎる死・・・。とてもじゃないけど、すぐには受け入れられませんでした。
彼は、家業を継いで、家族仲良く、充実した日々を送っていました。仕事も大変熱心で、2代目さんとして頑張っていました。

そして、密かに夢を抱いてました。その夢を聞かせて貰ったのは2年前でした。
今の仕事を続けながら、もう一つビジネスを始めたいと、ニコニコ楽しそうに語ってくれました。

家業を継いだ当時は、借金地獄で大変だったけど、どうにかこうにか頑張って立て直し、ようやく少し余裕が出来た、その矢先でした。

 

『せっかく今から好きな事が出来るって時に・・・。』
『あんなに人の為に動いた人なのに・・・。』

 

そう思うと、私も悔しくてたまりません。無念です。
でも、働き盛りの父を亡くした時から、どこかで人生はそんなものなんだとも思っています。

人間、死ぬ時は死にます。それは誰でも同じ。この歳までなると、❝死❞はそう遠くない。

 

伝統や風習、季節や自然を感じたり、音楽や読書で感動したり、心の抑揚がある事がどれだけ贅沢で豊かな事なのでしょう。
お月様を見て、『綺麗!』『明るい!』と感じる事が出来る精神状態でいれる事が、どれだけ恵まれた事なのでしょう。

 

こんな当たり前の事が、今、とても大切に思えます。

目標に向かってがむしゃらに頑張る時もあれば、自然を慈しんだり、ゆっくり読書をする時間を持ちたい。いろんな事を感じながら生きていきたいと思うんです。

そうして、心穏やかに保つ事で、時代や運気の流れを感じたり、大きな方向性・使命のようなモノが見えてくるんじゃないかと(;^ω^)
そういう観点を持ち続けると、❝死❞は決して恐怖だけではなく、他の意味もあると感じられるのでは?

 

『どう生きたいか?』も大切ですが、『どういう最期を迎えたいか?』を考えるのも大切かと思うのです。

 

 

嫌な事・納得いかない事もある。凹みます。迷う事もある。

裏切られる事もある。騙される事もある。

 

でも、それは結果。その要因は自分に原因がある。そういう時は、自分の心が入り乱れている時が多いです。

その原因となる火種が自分の中にあるのです。心が荒れると碌な物を引き寄せません。

 

『荒れてるな~』と感じたら、自然と波動を合わせて、心を整える。そうすると受け入れられる。そして見えてきます。

 

 

あ、あれ???

十五夜とお彼岸について書こうと思ってたんですが、全然違うオチになっちゃいました~(笑)

言いたかった事は、自然や季節を感じ、波動を合わせる事がいかに大切かって事です(;^ω^)